自由意志

日常のささやかな出来事を少しだけ面白く表現したい

突き当たる「小1の壁」問題と我が家のお金がない問題

今度の4月から娘が小学生になる。ついこの前まで玉のような赤子だったのに、もうあと2ヶ月後にはピカピカの1年生になるというのだ。父はとても感慨深い。ありがとう娘よ。産まれてきてくれてありがとう。これからもよろしく。

 

一方で目を向けなければならない現実も待ち構えている。それはそれは大きな問題だ。
その名も

 

 

小1の壁問題

 

どーーーん

 

おそらく主婦の方は知らない人はいないはず。でも旦那さんは知らない人結構いるんですよね。僕の周りにもいました。保育園に受かってホッとしている友人がいたので、「ウチは来年小1の壁にぶち当たるよ」と言うと何それ?状態でした。
そこで、説明すると「それ、保育園よりまずくないですか?」と絶句してました。
うん、君の子供も数年内でそうなるんだけど・・・とこれまた説明してあげると
日本は何でこんなに働きにくいのでしょうか
と典型的日本人思考の言葉が返ってきたので苦笑した。
それはさておき、小1の壁問題は今我が家で大きな問題として立ちはだかっているのだ。一応この問題を回避するべく、先日地域の学童に申請した。しかし、学童もおそらく夏休みは見てくれないだろうし、預かり時間の融通も保育園よりは利かないと思われる。
そこで今一度、自分たちに何が出来るのか整理するべく夫婦会議を実施した。

 

※「小1の壁問題」が初耳だという方はこちらをご参照下さい☟

夫婦会議

 今我が家が抱えている問題は至ってシンプルだ。
お金がない

 これに尽きる。尽き過ぎる。
お金があれば嫁さんは専業主婦にして、子育てに専念すれば小1の壁は無いも同然だ。
いわゆるお金持ちの皆さんはこんな壁の存在自体知らないと思う。
それはお金があるからだ。
ところがどっこい(死語)、ウチにはお金がない。
次女の娘が今度小学生になるのに加え、長女は今度中学生だ。生意気にも大学に行くとかぬかしてやがるので、親としては今のうちにお金を溜めなければならない。でも全く溜まらない。
だからこの壁に立ち向かわなければならない。
 収入を増やしたいけど、小1の壁がそれを阻むのだ。

 

 ☟2019年の年間収支計画☟

 

話は変わるが、実は本日ファイナンシャルプランナーの人がウチに来る約束をしていた。
スーパーでクレジットカードを作った時に、無料で相談できるキャンペーンをしていたらしく嫁が申し込んでいたので相談を受けてもらった。
そこでプランナーの人に言われたのが

奥様の収入を上げる事も検討してはいかがですか?

だった。盲点だった。恥ずかしながら、節約意識が先行してしまい、収入を上げる事を夫婦共々失念していた。

 

現在嫁は家の近くでパートに勤しんでいる。子育てしながらパートで生活費の足しにしてくれて、とても感謝している。
ただ、ほとんど最低時給に近い為、労働時間に比べるとやっぱりもう少し欲しいとは感じていた。(これは嫁の方が僕よりも何倍も感じていると思う)

もし、職場を変えて収入アップが出来ればそれに越したことはない。
問題は急な子供の熱発、インフルによる突発的な数日休暇が許されるのか等、夫婦会議を実施。

 

【夫婦会議】

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※グシャっとしてしまったので、見にくい写真ですみません

 嫁の今の職場(パート)について整理してみた。

メリット

・近い

いつでも休める

・ストレスなし

 いつでも休めるのは、子育てママとしてはとてつもなく大きい。実際嫁は前の職場では子供のおたふくが続いて長期休暇を余儀なくされてクビになった経緯がある。クビになる以外にも休むとチクチク嫌味を言われる事も多く、ストレスが多いようだ。
今は子供も大きくなって、昔ほどは風邪もひかなくなったが、それでも突発的にやってくる風邪は大きなストレス要因だ。
子育てママさんは保育園からの電話をビクビクしながら働いているに違いない。

 

デメリット

最低賃金(給料低い)

・やりがい無し

 これは何と言っても低い給与だ。パートである以上は仕方ない部分もあるが、この先上がる見込みもないのが実情。

結局は「子供の突発的な風邪、体調不良で休まなければならない」事と「低い給与」のバランスだと結論していた。今までは。

 

①給料は高い方が良いが、子供の休みが続いてクビになっても意味がない。
②現状のパートは給料が安いけども、好きな時に休める。

 

上記の2点で思考停止していたが、ファイナンシャルプランナーの「収入アップを考えてみては?」の一声で第三の選択肢が「新たな気付き」となった。

子供の体調不良時に休みも貰え、尚且つ給与も良い職場を探してみるべきかもしれない。今は派遣の仕事でその様な相談は増えていると聞いているとの事。
なるほど!!その手があったか!!
そこで超ざっくりと職場を変えた際の給与を比較してみた。

 

【現在の職場】

900円(時給) × 110時間 = 99,000円
先月給与実績

 

【近隣パチンコ屋さん】

 1200円(時給)× 110時間 = 132,000円
同じ労働時間で33,000円プラス。
先月給与の99,000円を貰うには労働時間約83時間で達成。
27時間分短縮(こっちの方がビックリ!)

 

【派遣の仕事(フルタイムと仮定)】

月給200,000円前後

※平日8:30~17:30で週5日労働

 求人誌を参考に算出

 

具体的に数字で表すとやはり時間単価が低いのは厳しいと改めて痛感。
また、派遣の仕事は多種多様でフルタイムではなくても仕事は多い。しかもその全てが今の時給よりも100円以上高い。

今の時給が最低なので全て好待遇に思えてしまうが(笑)、やはり職場を変えた方が家族に取って良いのではないかと考えている。

 

ここで話を小1の壁に戻すが、それもこれも娘が学童に入れるかどうかにかかっている。僕の住み家が子供が多いエリアで待機学童生徒が出ているのである。
正に小1の壁問題。学童に入れない場合は全てがリセットされるどころか、今のパートすら危うくなってくる。夏休みは学童は預かってくれるのだろうか・・・。小1の娘を1日中お留守番させるわけにもいかないし。

 

とりあえず、先日申し込みした学童の抽選結果が2月の14日に発表される。
全てはそれからだ。

 

 

ってゆーか・・・

 

日本は何でこんなに働きにくいんだーーーーー!!!
(結局そっちかい!!)