痛風治療開始 体質改善は不可能と悟った
ついに薬物治療のお世話になる事にした。
あ~、これで俺も立派な痛風患者か・・・。
実際に何度も発作を起こしているので、元々立派な痛風患者ではあるけども、それでも治療をしなかったのは体質改善して自力で治す事を夢見ていたからだ。
しかし、そんな夢を無残にも打ち砕くほどの痛みを伴う発作が起こった。
今回の発作は過去の発作で1番激痛だったと言っても過言ではない。
足の親指の付け根の関節はパンパンに腫れ上がり、赤黒い、うっ血した色に染まり見るからに普通ではない見た目となっていた。
今はおさまって腫れも引いているが、パンパンになって皮膚が広がったせいか、皮がべりべり剥けている。
僕が初めて発作を起こした時は31歳。ちなみに僕は太ってもいないし、贅沢もしていない。酒は飲むが、暴飲暴食はしない。
ただ、親が痛風持ちだ。兄貴も痛風発作は起こしていないみたいだが、尿酸値は9.0以上らしい。もうこれは痛風一族と言ってもいいだろう。
そう、遺伝なのだ。僕はそう結論付けた。
そうであれば体質改善等夢のまた夢。
素直に薬物治療に取り組む事が完治に向けての最善策に思えたのだ。
そこで先日血液検査と尿検査をしてきた。
その結果がこれだ。
この「UA」というのが尿酸値だ。
尿酸値の基準値が3.6~7.0だが、僕は8.6だ。
1年前に検査した時は8.3だったので微増である。
7.0以上の人はいつ発作が起きてもおかしくないので、もしその様な方がいたら注意してほしい。
ちなみに僕は尿酸値以外は全て良好だとお医者様からお墨付きを頂いた。
中性脂肪に至っては前回から半分程度になっている。
これは週に1度運動をしているからだろう。前回検査時には全く運動していなかったので、成果が出た。イイネ!!
そしてお医者様と相談し、フェブリクという薬を毎朝1錠、1か月間服用して結果を見てみる事となった。
先は長いが、尿酸値を下げるべく努力していきたい。