学童と子供教室を間違って申請してしまい窮地に陥っている我が家の話
先日、起きてはならない事態が起きてしまった。
学童に・・・
— 自由意志◆はてなブログしてます (@sunteras) 2019年2月15日
受かったぁぁぁあああぁぁぁーーー
抽選に
当たったぁぁぁあああぁぁぁーーー
こんな日はパンティだな!!
パンティの下りは置いといて(パンティをパーティと打ち間違えた)、これ学童ではなかった事が発覚した。
学童ではなくて、「児童預り所」的なヤツだったようだ。凡ミス・・・。信じられない。抽選まで一番乗りで行っておきながら学童じゃなかったなんてあり得るのか・・・。
我が家の次女が今度の4月から小学校に入学するに当たり、学童に入る予定だった。というか学童に入らないと嫁が働けない。よって学童に入れなかった場合、その瞬間我が家は窮地に陥ることになる。
というのも6歳児なんて保育園卒園したからといってお留守番が出来るわけでもなく、まだまだ面倒をみなければならない。しかもご存知の通り小学校は保育園よりも帰りが早いのだ。特に最初は小学校に慣れる為に給食無しの早帰りだったり、午前中授業だったりする。遅くとも13時30分くらいには家にいないといけない。これでは今の職場は辞めなければならない。
なんで子供教室と学童間違えたんだよ!と自分で呪いたくなる・・・。
<学童>
・日曜、祝日以外は預けられる
・給食のない日も預けられる
・夏休み冬休みは弁当持参で預かる
・夜7時まで預かりOK
・学校の近くの施設で預かり
<子供教室>
・給食のある日しか預からない
・夏休み、冬休みは一切預けられない
・預かりは夕方5時まで
・夕方5時に自転車で迎えに行かなければならない(車でお迎え不可)
・学校内で預かる
確かに市の広報には「子供教室」として掲載されており、そこに応募したこちら側の落ち度はあったかもしれない。しかし僕等夫婦は昨年の11月から市に電話して「学童の募集はいつから始まるのか?」聞いていたし、毎月広報にも目を通して絶対に学童に受け入れてもらわなくてはならないと思って行動していた。(学童については別のページかどこかに記載されていたようだ。)なのに入った先は子供教室だと?受け付けた人も一言くらい「子供教室と学童は違います」って言ってよ!と恨み節さえ口にしそうになる。こっちは何も知らないし余計な事は口にしないってゆう決まりでもあるのかよっ!子供教室にここまで必死に応募するヤツなんかいねーだろ!実際抽選になったけど抽選会来てたの僕等夫婦だけだったし。何か気付かないものかね。 更に腹立つことにちゃんと学童に申請した子供たちは全員受け入れるんだと。(本日学童に事情を話して頼み込んだがけんもほろろに断られた)1人くらい受け入れてくれるんじゃないか、と思っていたが甘かった。これで我が家の学童ライフは入る前に終わった。
夏休み等の長期休みはもう預け先がなくなった。ウチみたいな自分の両親に預かってもらえない夫婦はもう本当に死活問題だ。
マズイ・・・。これは非常にマズイ。
つまりこういう事だ。
学童に入れない事自体が我が家にとってもはや死活問題なのだ。待機児童問題と全く同じ問題が小学校でも繰り返されている。政治家の人達よ、どうにか出来ないものか・・・。
我が家の月に一度の激安スーパー活用法(食費節約と労力削減)
ムダを省く
我が家のテーマである。食費のムダを省く。労力のムダを省く。片付けのムダを省く。掃除のムダを省く。家事のムダを省く。とにかくあらゆるもののムダを省きたい。そこで今回は「我が家の激安スーパー活用法」をご紹介したいと思います。
☟激安スーパー「タチヤ」☟
月初めの激安スーパー大量買い
冷凍出来る食品を中心に大量購入します。お肉をメインに、野菜、魚、加工品までなるべく一ヶ月分購入します。野菜は冷凍できる食材が少ないので限られてきますが、お肉と魚はほとんど冷凍OK!激安スーパーで大量購入する事で節約できますし、ちょこちょこスーパーに通わなくても済む事になり一石二鳥でございます!!
(スーパーに行く度にお菓子とかビールを買ってしまうのでそれを防ぐ事も出来るww)
本日の戦利品
段ボール4箱分買いましたww。過去最高。しかしこれだけ買って14,000円台。さすが激安スーパー!人参8本入って100円!ありえないw。
しかし勝負はこれから。この食材を今から夫婦+1で捌いて参ります!!
買ったその日に下準備が超大事
大量に買ったね良かったねではいけません。ここで終わると非常にもったいない!
大量購入しても使いきれなければただの無駄遣い。「こんなに買って損した」これだけはやってはいけません。だからこそ!!ここで下準備を終わらせて、「あとは焼いて(温めて)食べるだけ」の状態に仕上げるまでが今回のミッションです。
僕・嫁・長女の三人でいっぺんに調理に取り掛かりました。
その間、次女と長男はYouTubeに興じておりました(邪魔してくるので良かった)。あと「フードプロセッサー」はかなりオススメです。これがあれば料理の効率アップ間違いありません。実は我が家でも3か月前に購入したばかりなのですが、これ無しには戻れません。もし購入を考えている方がいらっしゃいましたら是非オススメ致します。 我が家でも使っているPanasonic製のこの☟フードプロセッサー☟
種類はいくつかありますが、このシンプルのタイプで十分かと思います。大根おろし、ざく切り、みじん切り、餃子のタネ等ちょちょいのちょいです。時短もさることながら、労力、ストレスの削減に絶大な効果を発揮します。玉ねぎのみじん切りなんて3秒で終わりです。
そして下準備が出来上がりました!!
・餃子・・・60個
・肉団子(つみれ)・・・100個くらい??
・カレー・・・24皿
・ハンバーグ10個
実はヨーグルトの容器はかなり使えますよ。特にカレーを入れて冷凍保存すると、外側をお湯で溶かすと「ぬるっ」とカレーが落ちてとても使いやすい!!タッパーに入れて凍らせるとレンジで解凍しなければならないし小分けできないけど、このヨーグルトの容器なら小分けOK、鍋で解凍OKで凄く使いやすいのです。是非お試しあれ。
※余談ですがヨーグルトの容器はかなり使えますよ。特にカレーを入れて冷凍保存すると、外側をお湯で溶かすと「ぬるっ」とカレーが落ちてとても使いやすい!!タッパーに入れて凍らせるとレンジで解凍しなければならないし小分けできないけど、このヨーグルトの容器なら小分けOK、鍋で解凍OKで凄く使いやすいのです。是非お試しあれ。
あとは明日にでも続きを実行予定。
・大根おろし(冷凍可能)
・なすの素揚げ(冷凍可能)
最後になってしまいましたが、この活用法についてはサブ冷凍庫が必要です。おそらくメインの冷蔵庫では食材は入りきらないというのが理由です。そこで是非サブ冷凍庫の購入をお勧めします。
25,000円で購入したとして、毎月5,000が節約できれば5か月でペイします。電気代はほとんど気にならないレベル(1000円はしない)なので、大丈夫。問題は置き場所があるかどうか。もしスペースがあるなら、一家に一台あると良いですよ。
☟オススメサブ冷凍庫(過去記事)☟
今後にむけて
今回我が家ではこの取り組みで食費がどのように変化したのか検証していきたいと思います。今月の食費の予算は6万円。予算内に収めるべく、頑張っていきます!!
激安スーパー「タチヤ」で節約の為に食材を一ヶ月分購入した
今日は我が家の月に一度のイベント、激安スーパー「タチヤ」の日。節約の為に冷凍できる食材をメインに一ヶ月分まとめてこの日に購入しています。激安商品が多い日曜日に大量購入する事で食費を節約し、スーパーでちょこちょこ買いをする労力を減らす二重のコスト削減が目的です。愛知県限定にはなりますが、「タチヤ」をご紹介したいと思います。
激安スーパー「タチヤ」
激安、鬼安です。愛知県下では屈指の激安スーパーです。名古屋市内でこの価格は他にないと言ってもいいかもしれません。さっそく店内に入ってみましょう!
野菜/果物
ぶなしめじ・・・4個入り/200円
りんご・・・16個入り/780円
にんじん・・・8,9本入り/100円
ミニトマト・・・68個入り/298円
なす・・・5個入り/298円
レタス・・・1個/100円
ほうれん草・・・3束/200円
だいこん・・・1個/100円
キャベツ/1個/100円
他
等、他スーパーでは特売レベルの価格の商品がズラッと並んでおり、お客さんで賑わっていました。特に『リンゴ16個入り』780円は他で見たことない程の安さでした。また、安いかろう悪かろうではなく新鮮な野菜が陳列されているので安心して買い物ができます。
精肉
ロースハム・・・3個パック/100円
国産豚もも・・・100g/98円
国産豚バラ・・・100g/108円
国産鶏むね肉・・・100g/38円
国産鶏手羽元・・・100g/48円
国産鶏もも肉・・・100g/68円
等
他にも国産牛肉はもちろんささみ、砂肝、海外産のさらに安いお肉まで多く品揃えされています。タチヤの商品の中でも「野菜」「精肉」は他の追随を許さぬほどの破格の安さです。
更に鮮度管理で値引きされている商品もちらほら目につきます。定価でも十分に安いお肉がこれでもかって程に安くなりますので、こちらが心配になる程です(笑)。
また、タイムセールも行っており、店員さんの大きな声と鐘の音が鳴ると更に安くなります。実際に私の入店時間にもその様な光景が見れました。タイムセールと同時にお客様がワラワラと集まってくる様子はまるでちょっとした戦いのようで楽しかったです(笑)。
一方、鮮魚は新鮮で品揃え抱負ですが、激安とまでは言えないので今回は割愛します。
店内の様子
生鮮品の周辺は活況でお客さんが所狭しと列をなしていました。一方、お菓子や調味料、加工食品はあまり力を入れていない様子でした。他チェーンのスーパー程の品揃えはありませんので、食材によってスーパーを使い分けるのが賢い買い物の仕方だと思います。
生鮮食品はタチヤ、調味料、加工食品、お菓子はピアゴ、みたいな使い分けが出来ると労力とお金を有効に活用できるでしょう。
まとめ
・タイムセールが激熱。
・「安かろう悪かろう」という事はない。
始発の前に乗ってて始発で降りたってゆう話
僕が通っていた福岡の大学は電車がなくて不便だったけど、在学中に地下鉄七隈(ななくま)線が完成した。福岡は西鉄バスが牛耳っているので、電車よりもバスが発達している。しかし僕にとってバスは路線が複雑すぎてほとんど乗らなかった、というか敬遠していた。一応バイクにも乗っていたし、バスを乗る必要性もなかったというのもあるが。ただ、雨の日はバイクにカッパは辛い。かと言ってバスも乗りたくない。そんな時に地下鉄七隈線が完成した事は僕の自由の幅を広げてくれた。お酒も飲めるし。それからというもの、地下鉄をちょくちょく利用する事になった。
地下鉄七隈線の車両
地下鉄七隈線のウリは真後ろに座れる事(運転席の場所)。多くの電車は車掌さんの定位置だが、この地下鉄七隈線はお客さん用に2,3人が座れるにシートが設置されている。このシートは人気で普段は必ず人が乗っていて、座れた試しはない。一度は座ってみたいと電車に乗る度に確認するもののそこはいつも満席だ。
運転席シートに乗れた!!
ただ一回だけ乗れたことある。僕が金山駅で乗車した時にたまたまその電車の真後ろのシートに座っていたカップルが降りたのだ。僕は喜び勇んでドカッと座らせて頂いた。スゲースゲー!!
トンネルの穴に吸い込まれるように真っ直ぐ進む電車と僕。トンネルの中を次々と通過する照明がまるで時空を超える時のドラえもんのタイムマシンのアレのようで、未来に向かって発車したと感じる程だ。
めっちゃカッケーー!!
興奮も束の間。今度は急激な眠気が襲ってきた。なんで?と思うかもしれないが。僕は生まれつき極度の緊張、極度の興奮が起こると凄く眠くなる特殊な体質なのだ。今までもスポーツの大会、合格発表の時は緊張しすぎて直前になると眠くなった事がある。というか直前で必ず寝る。周囲からは「肝が据わっている」だの「強い心臓」だの言われてきた。人が緊張する場面で眠くなる様子は緊張知らずのヤツと思われたからだ。でも本当は人一倍緊張しい、興奮しいなのだ。
ヤバイ、興奮しすぎた。案の定眠い。眠いけど、このSFの様な未来感をもっと見ていたい。けど眠い。まぁいつものパターンで終いには案の定眠りに落ちてしまった。運転席シートで突っ伏して寝た。
金山駅で乗車して終点の天神南駅まで15分弱しかかからないが、深い眠りに堕ちた。
寝たら最後、どんなに騒々しい場所だろうが揺れようが起きないのが僕である。飛行機に乗っても、シートに座った瞬間に寝てしまい、離陸の時ですら起きない。着陸時のガタッとした振動も寝過ごし、CAさんの「着いたけど」的な肩トントンで起こされるくらい起きない。そんな僕が終点に着いたくらいで起きるわけがない。「じゃあ寝るなよ」と思われるかもしれないが、本当に仰る通りでございます。目的地が終点の駅だし寝過ごしても車掌さんが起こしてくれるだろうと安易に考えていました。申し訳ございません。
ビクッ!!
っとなって目覚めた。(授業中居眠りすると時々起こるアレのこと)
どれだけ寝たか分からないけど、寝ぼけ眼で辺りを見渡すも
へ?ここどこ??
終電を逃した人はよく聞くが、僕は「終点」を逃した。車掌さんも終点の際に点検したんだろうけど、例の「運転席シート」で「突っ伏して寝た」事により、見逃したのかもしれない。そしてそのまま終点の奥の地下鉄車両の溜まり場に車両と一緒に入り込んでしまったのだ。
めっちゃ怖い・・・
考えてほしい。車両の外はトンネルの中で真っ暗闇、物音一つない。電車には誰もいない。携帯は圏外(当時の話)。これ、めちゃくちゃ怖いっすよ!!しかも本来いてはいけない場所で、自分が泥棒になった様な感覚に襲われるんです。洋画なんかで電車内でたくさんのゾンビに襲われるシーンあるじゃないですか?あの感覚。もちろん実際は違うけども、誰かに狙われているんじゃないか、って感覚に本当になるんですよぉぉぉ(誰か信じて)。
とりあえず怖いので身を縮めて運転席シートで隠れていた(何故か怖いので隠れてた)。どのくらい経っただろうか。コワイコワイと思ってると、「ガタン」と電車が動き出した。やった!!これで帰れる!そう思って電車のドアの前に立っていると、乗車待ちの人々の列が見えてきた。すると何故か大勢の視線が僕に向けられている。
え、何でコイツ始発の前から乗ってんの??
ってゆう視線がとても痛かった。
この視線で初めて気付いたんですが、始発(始点)はもちろん乗車人数0のはずなのに、若い変なやつが乗っている。何で?って目がもう何百人から降り注いでいる。めっちゃ恥ずかしい!!しかも始発でいそいそと降りるっていう・・・。
始発の前に乗ってて、始発で降りるヤツ。
恥ずかしすぎて降りた後めちゃダッシュして駅から出た・・・
ってゆう話。
家族会議 ~それぞれのいいところについて編~
久し振りに家族会議を開催した。
参加者は僕・嫁・長女(12)・長男(5)の4人。次女(6)は狂ったようにYouTubeに夢中だった為、不参加。あと長男もほとんど何言ってるか分からないが、勢いで参加した。参加したい様子だった。
【テーマ】「それぞれの良いところについて」
ずっと一緒に生活していると、悪いところばかり目がいくので、たまには良い点を言うとゆうアレを思いついた。小学校とかでよくいうアレ。長女も実際に学校で先生がその様に言ってるらしい。とりあえず嫁(母)、僕、長女の順番でやってみた。
重要(?)なポイントだけピックアップして解説を加えてみたので、暇な方は読んで頂けると喜びます。
嫁(母)のいいところ
・優しい所(長女)
→頑張っておねだりすると買ってくれる。
一発目に出た言葉がこれか、と我が娘ながら落胆する。もちろん母から「それは良いところではない」とツッコミを受けていた。長女は自分で言っておきながら一人で爆笑していた。
ちょっと欲しいだけでは買ってくれないが、お願い攻撃をすると意外にアマゾンとかでポンと買ってくれるとの事。
・一緒に遊んでくれる(長男5歳)
→ボーリングとかデコピンしてくれる。
ボーリングは先日ラウンドワンに行った時に遊びのボーリングをしたのを覚えているんだと思う。デコピンはよく分からないけど、今「デコピンパンチキング」ってゆうおもちゃを猛烈に所望している。簡単に言うとパンチングマシーンのデコピンバージョンの事である。☟コレのこと。
一応amazonで検索したが、この写真の様な大人になってほしくなくて却下した。(実際はこの人に単純にムカついたので却下した。)
・サバサバしている(長女)
→先生みたいに5分以上説教しない。
先生の説教はとても長いらしく、苦痛らしい。嫁は説教にしても一度ガツンと言って終了するのがとても良いとの事。ただ、長女自身は説教かましても反省はしてくれないけども。
・面白いところ(長女と僕と長男)
→他のお母さんは「ウンコ」とか言わないけど、ママは「ウンコ」とか言う。(長女)
→アホなところ(僕)
→にらめっこするとブスな顔する(長男)
※発言そのまま
総じて「それは良いところ」なのか、と嫁は不審な顔で見ていたが、僕の順番に回ったという事で押し切った。
※この後長男は飽きて次女とYouTubeに興じた。
父(私)のいいところ
・顔(嫁)
→顔が濃いのがいいらしい。顔が濃いかは分からないが、僕個人としては薄い醤油顔が良かった。理想は奥田民生みたいな顔は薄いけどめちゃめちゃ渋い男。だからこれは良いところではないな。
・身なりをきちんとする(嫁)
→そこまでしていない。これは僕がきちんとしていると言うより嫁がきちんとしていないからだろう。こないだも間違ってスウェットで仕事に行って怒られたようだ。ありえんだろ!
・試食の素晴らしさを教えてくれた(長女)
→教えてない(笑)。確かに僕はスーパーやお土産コーナーの試食は絶対にする派ではあるが、「これを食え」と言った覚えはない。が、長女の修学旅行に行った時、試食を食べてるのは自分一人だったと笑っていた。あいつは試食大好き女だな。
・愛が深い
→よくわからん(笑)。良いところが無いから無理やり捻りだした感満載。
僕の良いところは料理上手くらいだった。まぁ十分だけど。
長女の良いところ
・妹と弟の面倒をみてくれる(嫁)
→これは確かに助かっている。長女がいなければ、買い物に出かけられない事も多かった。
・言わずとて宿題、学校の準備をやる(嫁)
→確かに宿題は何も言わずに一人でやっている。一回「宿題なんかやるな!」って言ったけど先生に怒られるからやるらしい。僕が小6の頃は宿題なんかやらなさすぎてビンタくらいまくってたけどな。夏休みは最終日に焦ってノートを開くけど、「これはもう潔く遊んだほうがいいのでは??」って頭を切り替えて先生に殺される寸前までキレられたのに。確かにその点優秀だ。
・めっちゃ喋る(嫁・僕)
→良いところか不明だけど、ずっとダンマリ決め込むよりは良いという点で良いところにした。もううるさいくらい喋ってる。でも学校ではそんなに喋らないらしい。学校で発散して来いと言ってるんだが、それは出来ないらしい。とにかくよく喋る。お喋りが先行して何が言いたいか分からないけど。
・人の言葉に凹んだ事がない(自分)
→斜に構えた性格だからか、人に何を言われてもあまりダメージを受けない性格ではある。これは産まれ持ってのヤツなのか。親二人もそんな性格だから似たのかもしれない。
これにて家族会議終了。感想としては、あまりやる必要はないかもしれない(笑)。
もっと「えっ!それって私の良いところだったの?」とか「そんなところまで見ていたのね(泣)」とか感動の嵐が巻き起こるのではないかと思っていたからだ。
まぁ家族での話し合いなんてそんなもんだよね。
次はなんの会議しようかなーーーー。
ー完ー
薫子ちゃんとフレグランス ~3000文字チャレンジ~
職場にフレグランスな男がいる。
彼は産まれ持ってのフレグランスな人だ。皆さんの周りにも「あ、この人フレグランスだな」と感じる人はいると思う。彼もその中の一人だ。彼が通った後は皆が振り向き、残り香で脳を酔わせる。まるで一瞬にして目の前がお花畑になったような気分にさせ、現実を忘れさせてくれる程だ。
そんな彼は「薫子(かおるこ)ちゃん」と呼ばれている。
薫子は今日も女子社員の注目の的だ。
薫子ちゃんのフレグランスの強さは日によって違う。ほのかに漂わせる時もあれば、強すぎて鼻の奥にツンとする程の時もある。こればっかりは薫子ちゃんのコンディションによるのだろう。誰にも制御出来ない。おそらくは自分でも制御出来ないのだ。そして薫子ちゃんは自分のフレグランスに気付いていない。これはもう確実だ。自分の匂いは自分では気付かないと言われるが、本当にそうだと思う。少なくとも薫子ちゃん程のフレグランスを放つ人ですら気付いていないのだから。
実際にこういう事があった。
その日の薫子ちゃんは過去一番のフレグランスを漂わせていた。会社が入っているビルはエレベーターで二階に上がり、廊下を歩くと営業所のドアがある、一般的な作りだ。そんな作りだけども、薫子ちゃんが廊下を歩いている段階で
「あれ?もう薫子来た?」
「え?薫子のフレグランスしない?」
「まだ来てないよ。近くにいるんじゃない?」
女性社員がざわつき出した。その瞬間!!
「おはようございまーーーす」
薫子が出社した。一身に注目を浴びた薫子は
「え?どうしたの?なにかあった?」
とオドオドして周囲を見渡したが、女性社員は強烈なフレグランスを奏でる薫子ちゃんから目を逸らして業務に戻った。ある者はマスクをし、またある者はハンカチを口元に当てながらパソコンと向かい合った。
この日、薫子ちゃんの強烈なフレグランスを真正面から受けた対面の女子社員は目の痛みと体調不良で早退した。もちろん、フレグランスだけが原因なのかどうかは不明だ。ただ、その日のフレグランスはそれ程に強かった。
そう。彼は足の香りがフレグランスだった。(使い方あってる?)
薫子ちゃんフレグランスと足フレグランスが化学反応を起こし、とてつもないフレグランスに変化していた。
それでも自分で自分のフレグランスには気付かないんです。足フレグランスなら気付くだろう、と思ったそこのあなた。気付かない人は気付かないんです。薫子ちゃんは実際に全く知らぬ存ぜぬ状態でした。
しかし僕は女性のミカタ(誰も頼ってこないけど)。フレグランスに泣く女性の泪を僕は決して見逃さない(泣いてたかは知らない)。だから、直接本人に進言したのだ!
「薫子、冷静に聞いて欲しいんだけどな・・・。君の足フレグランスがフレグランス過ぎて会社に悪影響を及ぼしている。これは良くない事だ。そして、営業マンがフレグランス過ぎると契約先にも悪影響が出てくる。これは薫子のタメを思って言っている。だから、その、何といえばいいのか・・・とにかくこの事態を受け止めてほしい。」
元来は真面目で優しい薫子だ。話の冒頭、拳を固く握って怒りを滲ませていたが、途中冷静さを取り戻し僕の意見を聞き入れてくれた。さすが薫子だ。ただ、この後困った質問をぶつけられた。
薫子:「じゃあ俺はどうすればいい?」
僕:「それは知らん」
自分でも冷たい返答だとは思ったけど、そんなフレグランスを放つ原因が何なのか想像もつかない。足を石鹸で洗って済む問題では、おそらくない。それで解決する程優しい問題ではないのだ。第一薫子ちゃんも風呂には毎日入っているはずだ。その足フレグランスが病気なのか、衣類の生乾きフレグランスなのか、洗剤フレグランスなのか、もはや体フレグランスなのか、それは薫子自身が解決する事だから、僕は愛を持って
僕:「それは知らん」
と言ったつもりだ。ただ、匂いは完全に足のアレだよ、とだけ言っておいた。
それからというもの、薫子の戦いは始まった。
薫子のデスクにはファブリーズ、リセッシュ、等が常備されるようになった。ロッカーには詰め替え用まで完備する念の入れようだ。これにはみんな安堵した。「ようやく気付いてくれた」と。どこからか僕が薫子ちゃんに進言したという事が広まり、ありがとう、ありがとうと握手を求める女性社員までいた。うんうん、良かった良かった。僕はそう思っていた。
しかしここには落とし穴があった。
リセッシュやファブリーズでフレグランスを無効化(無臭化)する方向までは良かったし、周りのみんなも見守ってくれていた。問題は薫子ちゃんが「良い香り」を求めだした事だ!!これはマズイ。
案の定というべきか、イヴ・サンローランの香水が置かれ出した。この辺りまではまだ見逃してくれた。そこまで強いフレグランスでもないし、薫子も苦悩しているんだろうと、見守ってくれていた。が、そのボーダーを超えてしまった。様々なハイブランドの香水に加えてコロン、芳香剤等に手を出し始めた。ここまでは許せるけども、これ以上は許容できない一線を遥かに超えてしまった。
薫子なりの理由もそこにはあったのだろう。その日は大型案件のプレゼンをする日。このプレゼン次第で自分の評価、出世に影響する程大きいイベントだ。事前の資料作成、プレゼン練習で夜を徹して準備した。お風呂に入れず、ストレスMAX。もちろん前日の着の身着のままの状態に加えてその日は雨上がり後の日照りで湿気が恐ろしい程社内に充満している。そこに気合の入った薫子の尋常じゃない量の香水シャワーだ。様々なフレグランスがケンカをして毒フレグランスが形成されている。もはや警察が出動してもおかしくない事態になっていた。誰も社内に入れない。入る事ができない。軽めの毒ガスと言って差し支えないだろう。それ程のフレグランス。
僕が出社するとビルの下のエレベーター前で女性社員数名が助けを求めるような声で「フレグランス過ぎて会社に入れません。助けて下さい。」と懇願してきた。女性社員に「助けて」と言われて助けないヤツは男ではない。使命感に背中を押された僕は恐る恐るドアを開いた。と同時に閉めた。死ぬかと思った。危うく「フレグランス死」するところだった。救急車で運ばれ、医者に「死因はフレグランス死です。」と言われるのだけは避けたい。家族に顔向けできない。世界初の「フレグランス死」になりたくない
間違いない、殺人鬼がこの部屋にいる。口元にハンカチをあて、息を止めて会社に入った。そこには一心不乱にプレゼンの練習をする薫子ちゃんが。
僕:「薫子、一旦やめろ。風呂入って着替えて来い。あともう香水は止めとけ」
薫子:「え、香水?どういう事ですか?僕は今日大事なプレゼンがあるんです」
僕:「そんな事は分かってる。でも・・・そのままだとプレゼンする前にアウトだぞ」
薫子:「何がいいたいんですか(怒)!?僕は徹夜までして頑張って、このプレゼンにかけているんです!」
僕:「フレグランスが凄いんだよっっ!!」
きょとんとした薫子の目が点になっている。ふ?フレグランス?思い出したかのように自分のシャツに鼻を近づけ匂いを嗅ぐが、「そう?」とでも言いたげな不思議そうな顔をしている。殺人級のフレグランスを充満させても自分の匂いには気付かないのだ。正直「コイツの嗅覚腐ってるんじゃねーか?」と思ったが口に出す事はなかった。
薫子は出勤定刻の10分前になっても誰も来ていない事に気付き、やっと事態に気付いたようだ。はっとした顔になり、でもプレゼンが・・・と一瞬迷った顔になったので、
「部長には俺が言っておくから」
と薫子に言い、「すみません」と言ってからスーツのジャケットを手に取り走って銭湯に向かった。(着替えは買ったのだろう。戻った頃には新しいスーツになっていた。)
薫子が走り去った後、窓を全開にして空調はマックス。大きめのファイルでバタバタと社内のフレグランスを外に追いやってエレベーター下で待機していた大勢の社員を迎え入れた。まだ残り香がするものの、耐えられない程ではない。女性社員からは「命が救われた」と言わんばかりのお礼を言われた。
30分程で薫子も戻ってきた。その頃にはフレグランスも大幅に抑えられているように感じた。小声で「ありがとうございました。香水はもうしません。」とお礼を述べられた。僕が言いたかった事が伝わってよかった。
その後、プレゼンも高評価で薫子は社内でもまた一歩「出来る男」に近づいた。今回の「事件」でプレゼン以外にもいろいろ学んだのだと思う。出来る男のオーラが出てきた。ウソの様な本当の話、3000文字チャレンジでした。
僕が体験した「不思議な大阪」体験について
不思議な大阪
大阪は本当に変わっている。と思う。僕は半年だけ研修で住んでいた事があるけども、非常に貴重な体験をした。大阪の何が一番変わっているかと言えば、「人」だと思う。
「半年住んだだけで何が分かる!?」
そう思われた大阪の方がいらっしゃったのなら、それはごめんなさい。でも率直な気持ちを言っただけです。どうかご容赦下さい。
入社して関西地域配属になった僕は関西の同期が70人程いた。その中の69人は地元が関西、大学が関西など、何かしら関西に縁がある人がほとんどだった。僕だけが何の縁もない状態で関西配属になった。と言っても自分で関西配属を希望したのだが。
関西についてはテレビで知った知識しかなく、関西弁、たこ焼き、吉本くらいしか分からなかった。それなのに「関西配属を希望した人」という事がいつのまにか「関西が好きで好きでたまらないヤツ」に変換されてしまい、僕の事を凄く積極的に受け入れてくれた。
「関西人ってみんなオモロイって思ってるやろ?実はそんなことないねん、つまらん人間もたくさんおんねん、ガッハッハ」
→別に思ってなかった
「俺が全部案内したろか?真面目なとこからピンクな場所までぜーんぶ教えたる!」
→1人で行きたい
僕の性格が悪いだけで、めっちゃ喋りかけてくるし、何かと案内したがるし、とても優しい人が大勢いた。関西が好きって勘違いされて良かった。
僕は関西が好きで希望したのではなく、九州以外なら何処でも良かった。大学が九州だったので、九州から外に出てみたいと考えていて、会社の金で転勤しまくって、いろんな場所に住みたいと思っていただけ。東京は人が多すぎて怖いし、北海道は寒そう。すると後は名古屋か関西に絞られる。名古屋か関西かと言われると所属人数の枠が関西の方が多かったので、関西を第一希望にした。まぁ簡単に言うと消去法だ。それだけの事なのに「関西を一番好きでいてくれるヤツ」って思われた。なんか騙したみたいで、すまん。あ、でも嫌いって訳でもなかったよ、本当だよ。
関西の人はとにかくいろんな場所に連れて行ってくれた。通天閣、新世界、アポロビル(入店はしてない)、梅田らへんとか。ごはんもよく連れてってくれた。そこである事件が起こったのだ。「不思議な大阪」を体験したのだ。おそらくは関西以外ではこうはならないんじゃないかと思う。前振りが長くなったけど、是非最後まで読んで貰いたい。
大阪の居酒屋で起こったある事件
この日は研修が終わった週末。そのまま居酒屋で飲みに行くことになった。かなり大所帯で、30人くらいいたと記憶している。僕以外全員関西人の中、ウェイウェイやっていた。
そこの居酒屋さんは個室はなく、開けっぴろげでパーパーのお店。全て座敷で広さもかなりのもの。100席以上はあったと思う。それなのに、隣の席はかなり近く、知らない人でもすぐに話せる程。これも関西の人柄が関係しているのか?と1人考えていた。
しばらく経ち、みんなも酔いが回ってきた頃、
「キャーーー」
と同期の女子が悲鳴を上げた。
何事かと女子が指差した場所を見ると光沢のある大きめのGが壁を這っていた。
カサカサカサ
次の瞬間
「ドンッ!!」
同期の男子がスリッパでGを叩き潰した。
ここからが「大阪」の始まりである。
何やら同期のリーダー的な2人が話している。
リーダーA:「これ、安くしてもらおうや」
リーダーB:「せやな、いくらなんでもGはあかんやろ」
リーダーA:「そこのおねーちゃん!ちょっと来てー」
アルバイト:「どうしましたか?」
リーダーB:「いや、これ見てよ。(潰れたGをみせる)これかなんでー。責任者呼んでくれる?」
展開早っ!
ついさっきまで女子社員が悲鳴を上げてGを叩き潰したばかりだというのに、この店の落ち度とみるや即値下げ交渉に踏み切る。僕の人生でこの経験は未だかつてない。
しばらくすると和装の責任者が僕らの座敷の前まで来て
女将店長:「大変申し訳ございませんでした・・・」
と三つ指立てて深々と土下座したのだ。
しかも頭を上げない。土下座のままフリーズ。
交渉体制に入っていたリーダーの2人もこの土下座は予想できなかったのか、たじろいでいる。このシーンを見て、僕は内心
「大阪やなーーーー!!!」
と感動した。
少し説明しますね。この女将店長、値下げ交渉されると恐らく事前に分かっていたと思います。大阪という土地柄で鍛えられてきたのでしょう。そうでなければ相手の言い分も聞かず、来るやいなや、いきなり土下座するものでしょうか??
しかも、この開放的なお店の設計も手伝って、女性店長が土下座した瞬間、只事ではない感が出て店中のお客さん視線が僕らの方に集まったんです。
女将店長が土下座しているのに、値下げを迫る若造がいたらどうなるでしょう。おそらく店中のお客さんから非難轟々の嵐になるんではなかろうか(それも大阪の土地柄だと更に激しく)。そこまで見込んでこの女性店長は土下座したとしか考えられない!!
そこで僕は
「大阪やなーーー!!(2回目)」
と感動に包み込まれたわけです。
その後リーダーの2人はこの戦略的な土下座に成す術なく黙りこくった後に
「気ーつけーや」
と蚊の鳴くような声を絞り出しただけだった。
リーダー2人の完全な敗北。1円の値下げも叶わぬまま、Gが出た事実だけが残った。
いいものが見れた!!この出来事だけを取っても大阪に来て良かったと思えた。その地域でしか見ることが出来ない風景を僕は見た。素晴らしい体験が出来た。そして余韻冷めやらぬまま居酒屋を後にし、岐路に着いた。
翌日早起きしたので朝◯ックで昨日の記憶を辿って楽しんでいた時。
またもや事件が勃発!!
マジですよ!ウソじゃないですよ!
Gが出たんです!光沢のある大きめのGが!
昨日のやつとウリ2つ!!
これはどうするべきか!!
昨日の事を思い出せ、俺!
恐らく食品業界でGが出たという事実はあってはならない事だろう。しかも客席での出現は間違ってもあってはならない。昨日の事件を考えてもGの出現があれほど事を大きくしたのは一目瞭然である。お店としては穏便に済ませたいに決まっている。僕がすべき行動は何だ!?答えは1つだ。
そーとスタッフにGの存在を伝える
これしかない!朝早い時間だけど、お客さんは結構いる。他のお客さんには絶対にバレてはならない。
僕:「あ、すみません、そこにGがいますよ」
するとじっと僕の目を見た後、何も言わずにスタッフは裏に引っ込んだ。言葉はなくとも僕の言いたい事が伝わったようだ。よしよし、そうしてくれ。お互い認識は一緒だ。他のお客さんにバレないように音を立てる事無く速やかに逝かせてくれ。
すると袖まくりしたスタッフがデッカいゴキジェットとハエたたきを両手に携え
ブシャー、バシン!
バシン!ブシャー!
うぉいっ!!
お客さんみんな見てるよ!!
G見られてもいいの??
あと俺の気遣いは??
普段から馴れているのか、三発目くらいにクリーンヒットしてキッチンペーパーでくるんで 厨房に戻る姿はまるで業者の様だった。そしてお金を取っても良い程のスマイルで接客をこなすスタッフを逞しく思ったのと同時に「大阪、わけ分かんね~~」と思いましたとさ。
以上、僕の「不思議な大阪」体験でした。あ、この件で大阪が大好きになりました。本当だよ。